令和5年度
学校評価〈自己評価〉

学校経営(成果と課題)

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1.生徒育成目標 【A】

建学の精神に基づいた教育の実践を柱に据えた「心の教育」を目標とした。校訓四綱領の具現化を目指し、日々の学校生活において、仏参や宗教の授業による学び、宗教だよりの発行、月々の法語の掲示などを通じて「心の教育」に取り組んだ。また、三大仏教行事やLHRを通して、生徒たちにお釈迦さまや親鸞聖人のみ教えを理解するように努めた。そのことにより、学校生活の随所において生徒たちの心の成長を感じることができた。

2.生徒募集活動目標【B】

令和6年度の募集においては、「学則定員の確保」を目標に精力的に募集活動を行った。結果として、中学校においては、昨年度を上回る入学者であった。高等学校の推薦入試においては受験者数および入学者数とも増加した。一方、一般入試においては受験者こそ昨年度を大きく上回ったが、入学者数は減少に至った。受験生の学力レベルの向上は感じられたが、今後においては、さらに安定した人数を確保できるように、募集活動をより充実させていく必要性を強く感じた。

3.教育力の強化向上 【B】

ICT機器やアクティブラーニングを取り入れた授業の充実、総合的な探究の時間に向けた研修・研鑽を行うことができた。しかし、探究活動においてはさらなる研修の必要性も感じている。また、研究授業の実践や公開授業の展開などさらに、教育力の向上に励んでいきたい。

4.進路実績の向上 【A】

各学年に応じた進路指導を、生徒や保護者を対象に形式を変えて行った。個々の目標に応じた進路指導を丁寧に行い、進路の実現に向かって取り組んでいくことができた。今年度においては、過去最高の国公立大学合格者を輩出することができた。さらに、国公立大学、難関私立大学への進学実績を伸ばしていくとともに、生徒一人一人が納得した進路目標を実現できるようにしていくことが課題である。

5.クラブ(部)活動支援 【A】

今年度も、クラブ(部)活動支援を積極的に行った。生徒たちは、日々の活動に熱心に取り組み、全国大会をはじめとする諸々の大会において大いに活躍した。運動部においては、全国大会で自転車競技部、陸上競技部、女子弓道部がそれぞれ上位入賞を果たした。また、中学校でも、全国大会において柔道部が団体で第3位、個人で優勝1名、準優勝1名の活躍を見せた。また、剣道部においても、個人で第3位に入賞した。
文化部も大会において大いに活躍をした。全国高等学校総合文化祭においては、新聞部が3年連続で最優秀賞獲得の快挙を果たした。大会出場の実績がないクラブについても崇徳祭等のイベントにむけて精力的に活動し、個々の文化的素養を高めることができた。また、本年度よりダンス部が設立され、崇徳祭やオープンスクール、さらには外部団体におけるイベントでのステージ発表を通してその存在感を発揮した。

6.将来計画の推進 【B】

男女共学となり、4年が経過した。個々がお互いに個性を認め合い、支え合っていける学園が形成されつつある。その結果、新たな課題に対応しながら、生徒一人ひとりが伸長できる環境を整えていくことができた。今後においても学園の将来的な在り方を展望しつつ、さらなる進化を目指して取り組んでいかなければならない。

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宗教教育部

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(中学・高校)

1.宗教科と連携し、本学園の建学の精神とそれを具現化した四綱領について学ぶ機会を設ける 【A】

2.各学年および担任と連携しながら瞑想の徹底を図らせる 【A】

仏参や仏教行事のLHRを通して、建学の精神とそれを具現化した四綱領について学ぶ機会を設け、学校生活の中で宗教的情操を育むことができた。授業前後の瞑想や仏参・仏教行事での合掌・礼拝を徹底した。

3.各部署と連携し、仏教行事が厳かに勤修できるよう適切に計画・実施する 【A】

宗祖親鸞聖人降誕会・報恩講は、通常通り体育館での実施に戻すことができた。引き続き各部署と連携して実施していきたい。

4.仏参や仏教行事を中心に、学校生活の中で宗教的情操を育むため、宗教科や各学年、担任などと連携しながら適切に指導を行う 【B】

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、仏参(歌唱)指導を年度当初、十分にできなかった。そのため、年度途中から仏教讃歌を歌うことが困難だった。5類感染症への移行から通常の形式での仏参や行事となった。来年度は年度初めに仏参(歌唱)指導を十分に行えるかが課題である。

5.他部署と連携しながら、生徒にとって必要である教職員研修会(宗教教育・人権教育)を年3回計画・実施する 【A】

人権教育教職員研修会(2回)と宗教教育教職員研修会(1回)を実施した。来年度も継続して実施していきたい。

6.人権教育LHRは、学年団と連携し、適切な内容を計画・実施する 【A】

7.献血推進活動を、適切に計画・実施する 【B】

各学年・学期に適切な人権教育LHRを実施することができた。献血推進活動については、冬実施(2回目)で協力者を増やせるかが課題である。

8.校門での一礼の定着をはかる 【B】

正門・東門・南門での一礼を奨励したが、実施は難しかった。生徒への意識づけが課題である。

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教務部

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1.学習環境の整備と学習指導の充実 【B】

授業時間割の適切な運用をおこない、学習環境の整備と充実を図った。また、成績検証を各学期におこない、学習指導と評価の見直しを教員全体でおこなうことで、発展性のある連続的な学習指導と評価を目指した。今後も定期的に検証の機会を設け、学校全体で学習指導と評価の向上に努めたい。

2.教務部の業務を可視化とシンプルな教務運営 【A】

教務5カ年計画に基づき、教務関連業務の整理と検証を昨年度に引き続きおこなうことで、ミスの少ない丁寧な作業と弾力的かつシンプルな教務運営を遂行することができた。

3.学習指導要領の改訂に伴う新カリキュラムの適切な運用 【B】

学習指導要領の改訂に伴う新カリキュラムを適切に運用しつつ、新たな課題を集約・共有することで、次年度以降の運用を検証した。引き続き、課題を検討するとともに、新課程での大学入試や共通テストの動向に注視し、より良いカリキュラムとその運用を模索したい。

4.観点別評価導入に伴う成績評価の在り方の検証 【B】

昨年度同様、教育研究部・教科主任と連携し、その問題点と解決策について研究・検討を重ね、本校にフィットした運用を模索した。多面的な成績評価の有効性は認めるものの、学力の定着との関連性や教員負担の増加については今後の重要課題として検討したい。

5.教務規定・内規の見直し・改定と運用 【B】

観点別評価の修正や新型コロナウイルス感染症の5類移行を踏まえ、教務規定や内規の見直しおよび改定をおこなうとともに、規定や内規に則った適切かつ厳格な教務運営を周知徹底した。

6.新教務システムへの移行 【C】

新教務システム「SCHOOL AID」へ移行した初年度であったが、特に運用方法において当初の想定よりも問題点が多く、その都度トラブルシューティングをおこなうことで修正・改善を図った。今年度の課題を整理・検証し、運用の安定化を目指したい。

7.教務関連の諸連絡やデータ提供 【A】

種々の教務関連連絡(教員・生徒・保護者・外部)・各種データ・チャイム設定に間違いや遺漏がないよう確認作業を徹底し、丁寧かつ迅速な連絡・提供をおこなった。

8.長期休暇補習・各種講座の充実 【B】

春・夏・冬の長期休暇補習や各種講座(受験対策講座・学力補充講座・発展講座)の効果的な運用を検討し、可能な限り要望を生かしつつ、学習環境の充実を図った。

9.文章作成力を向上させる取り組み 【B】

生徒個々の文章作成力の向上を目指して段階的にノウハウを学べるよう、高校1・2年では文章の書き方講座を実施し、高校3年では志望理由書ガイダンスの実施や添削を含んだ学習を取り入れた。受験や大学での学び、社会における一般的な文章作成につながるよう、引き続き検討を重ねてより良い学習機会を提供したい。

10.各種書類の電子化と環境整備 【B】

教務関連の各種書類やデータを電子化し可能な限りペーパーレス化を目指した。また、それらを体系的・時系列にまとめることで、共有・活用しやすいように環境整備をおこなった。

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進路指導部

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1.進路指導の取り組むべき課題 【A】

①情報共有
教員対象の大学説明会に参加して得た情報や、各教科におけるクラス毎の成績推移・分野別得点状況・前年度比較等について模擬試験のデータを継続して提供した。
②学年との連携
学年ごとの進路LHRおよび進路説明会等の充実を図った。また、昨年度と同様、高校1・2年の保護者対象に本校HPでオンライン進学講演会を実施した。
③各コースとの連携
進学コースにおいては、教務部と連携して学力向上に対する取り組みを行った。特別進学コースにおいては、特進構想室を設置し、教務部と連携して進路実績向上に対する取り組みを推進した。

2.進学実績目標の達成 【A】

「進路実績目標」として以下の数値を提示した。
国公立大学合格者数 120名

2024年4月20日現在においては次の通りになっている。
国公立大学合格者数 138名

国公立大学では、合格者数は過去最高の138名で、特別進学コースを中心に進学コース(5型)や進学コース(3型)からも多くの合格者が出ており、全体の頑張りが実を結んだ結果となった。
私立大学では、関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)に110名と昨年度の2倍の合格者が出ており、こちらも大変喜ばしい結果となった。また早慶に2名、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に17名、地元私立大学においては、広島修道大学に363名、広島工業大学に151名、安田女子大学に97名が合格した。

➀年内入試を受験する傾向
総合型選抜(9月)→ 学校推薦型選抜(11月)→ 一般入試(前期)→ 一般入試(中・後期)
このように受験生が早期から合格を決める(進学先を確保する)動きが加速した。しかし、併願で私立大学に合格した生徒の国公立大学受験への動きは例年になく活発であった。

➁進路未決定を避ける傾向
1つの大学の併願数がさらに増加した。また、複数の方式で受験する傾向がさらに高まった。

➂強い地元志向の傾向
広島県内への進学状況は53.3%であった。

(中学校) 特進コースで核となる人材の育成

1.生徒が確固たる職業観、勤労観をもち、最適な進路を実現させるための6年間を通したキャリア教育を策定し、充実した進路指導を行う 【B】

全統生徒対象のキャリアガイダンスを実施した。

2.
(1) 難関国立大学にチャレンジする生徒を育成する 【A】

教科指導力の向上を目的としてベネッセコーポレーションに講師依頼をして教員研修会を実施した。

(2) 中学から高校に繋がる目標を設定する 【B】

オリエンテーション期間中に進学に関する講演を実施した。

3.キャリアパスの数値向上を図り、データを蓄積する 【B】

各学期に1回、中学全生徒を対象に『進路資格調査』を実施した。

(高校) 国公立大学合格者数の増加(※今年度は120名以上を目指す)

1.学年集会・個人面談等を活用し、最後まであきらめさせない指導を継続する。また、各種講演会の充実を図る 【A】

生徒、保護者に随時説明会を実施し、意識の向上に努めた。

2.学習支援クラウドやデータベース等により生徒情報を共有し、担任・教科担当・クラブ顧問があらゆる場面で生徒を励ます指導を行うとともに、学力伸長の契機を可視化し共有する 【A】

校内連絡システムを活用し、模試の結果や研修会の案内など様々な進路情報を随時提供した。

3.各コース別のデータ分析と目標設定を行う 【B】

到達度確認票を作成した。

4.オープンキャンパス・校内大学説明会等を見直す 【A】

広島大学オープンキャンパスへの参加を個人申込とした。高校2年を対象にオンラインによる大学説明会を校内で実施した。

5.進路のしおり・手引き等を全学年電子化する 【A】

今年度より生徒にはPDF版で配信し、保護者には冊子にして配布した。

6.学校長を基軸に、教務部・特進構想室と連携を図り、特進直結型の実績に基づいたスタッフを選定し、持続可能な組織を構築する 【B】

本年度より特進構想室が設置され、定期的に月間レポートが作成された。

7.新規制度を模索する 【A】

英語科と連携し、今年度より『校長賞』が設立され、英検準1級の取得者が大幅に増加した。また、一部私立大学の推薦基準を見なおした。

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生活指導部

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[生活指導係]

1.あいさつの励行 【B】

・教師が生徒の率先垂範に努めるように投げかけを強化すべきだった。
・授業規律の定着に学級差があった。

2.時間を守る 【C】

特に登校時間が守れない生徒が目立った。担任と連携を強め、保護者への連絡を確実に行ってもらえるようにしていきたい。

3.規範意識を高める 【B】

皆の意識統一ができるよう、生活指導だよりを発行するなどした。まだ課題があるものの、より一層規範意識を高めるための方策を講じたい。

4.貴重品管理の徹底 【B】

今年度は盗難がなかった。先生方の指導により、ロッカーに鍵をかける生徒が増えたことが一因であると思われる。破壊行為も前年度より減少した。先生方の指導の成果である。

5.交通安全指導の徹底 【B】

自転車通学生に対する苦情が多かった。啓発活動が足りていないとともに、家庭での指導もお願いしたい。

6.携帯電話の不正利用や、SNSの利用についてのマナーの指導 【A】

特設LHRは、学校の課題に応じたものができる業者を選定して、当事者意識をしっかり持たせる必要がある。

7.生徒・保護者・担任・学年主任・生活指導部・管理職との連携を密にする 【A】

生活指導部と担任との連携が希薄だと感じる場面が多い。生活指導部から積極的にかかわっていくことで、連携を強化したい。

[生徒会係]

1.自主的精神の涵養 【B】

各生徒会行事について、執行部は率先して行動できたものの顧問も含め、教員からの指示や助言によるものが多く、生徒が受動的になってしまうことが多かった。
行事では、Classiを用いてアンケートを行い生徒の意見を反映させることができたが、日常的なものは取り入れることができなかった。  今後は、日常的にアンケートを取ることができれば、学校生活の満足度にもつながると感じる。
今年度は、例年に比べ様々な委員会に生徒会行事の運営の協力をさせることができた。しかしながら、委員会独自での活動は展開できなかったため、今後の課題である。

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教育相談部

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1.生徒の健康・安全面への対応や、生徒の抱える不安や悩みにカウンセリングを通じて連携をとりながら適切に対応し、良好な学校生活の維持に努める 【A】

カウンセラーへの相談件数が2学期は増加した。見守りが必要な生徒については継続して面談した。生徒の中には勉強や人間関係の悩みを抱えている者が意外に多いのではないかと感じる。教育相談の役割と必要に応じた適切な対応を今後もしっかりしていきたい。

教育相談室

1.教育相談体制を教職員に周知し、組織的な対応の徹底をはかる 【A】

高校はいじめ調査を3回、ストレスチェックを2回実施。中学校はいじめ調査を5回実施して状況把握に努めた。

2.スクールカウンセラーの相談日を設定し、相談者との信頼関係の構築・維持に努める【A】

毎週火曜日に会議を行い、各学年の情報を共有することができた。

3.いじめの状況を把握するため、いじめ調査を実施する。また、関係分掌との連携を密にとり、情報共有に努め、場合によってはいじめ対策委員会を開催する 【A】

コロナの影響で、生徒同士や生徒と教員とのコミュニケーションが不足気味ではないかという意見が、行事を通じて出てきている。

4.連絡会議・月例会議・(学期末)まとめ会議を開催し、不登校傾向の生徒などの情報を共有する 【C】

2学期に生徒情報共有会議を開いたが、担任からの報告が少なく、部内でも積極的な対応を求める声や運営の在り方を再検討する課題が上がった。

5.アセスメント会議を必要に応じて開催し、生徒個々の対応について検討する 【B】

校内での生徒へのいじめ問題が発覚し、第三者委員会からの提言や組織改革がなされ、2021(令和3)年から教育相談部が編成された。また、学園のいじめ防止対策基本方針を明らかにし、いじめの対応を組織的に行うことを内外に示した。そこから3年が経過し、部としての役割はある程度果たせたのではないかと考えている。

6.生徒情報共有会議を1・2学期末に開催し、担任及び授業担当者と情報共有をはかり、次学期の教育活動に反映できるようにする 【A】

保健室

1.保健室の利用についてのルール、マナーを確立し、適切に対応する 【A】

2学期は保健室に来室する生徒が多かったが、3学期はかなり少なくなった。概ねマナーを守っていた。

2.学校保健計画を立案し、実施する 【A】

学校保健計画は年度当初、作成し周知した。

3.学校安全計画を立案し、実施する【A】

学校安全計画は年度当初、作成し周知した。

4.定期健康診断を計画し、実施する【A】

定期健康診断は2学期中に終了できた。

5.災害発生時の対応マニュアルを作成する【A】

災害発生時の対応マニュアルを作成し周知した。

6.朝の健康観察を実施する。(Classiの利用)  【A】

Classiでの健康観察は新型コロナウイルス感染症が5類に移行したため、5月で終了した。

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教育研究部

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1.教員研修等に関する情報を発信する 【B】

教員への研修を行い周知ができた。

2.生徒向けの研修・講演等に関する情報を発信する 【B】

研修内容の精査・充実はできた。

3.MetaMoJi ClassRoomについての勉強会を行い、活用を推進する 【A】

教員への研修を行い周知ができた。

4.生徒用iPadにインストールされているアプリを一覧にし、教員に周知する 【A】

生徒用iPadにインストールされているアプリを一覧にし、教員に周知できた。

5.教務と協力して採点ナビの勉強会を行う 【A】

入試等で採点ナビを使う機会が増え、教員への周知ができた。

6.生徒用端末の契約(使用端末を含む)について再検討を行う 【A】

生徒用端末の契約(使用端末を含む)について再検討した。

7.さまざまな書物を繙くことにより、ネット上の「情報」を鵜呑みにしない思考力を養う 【B】

8.多様なものの見方考え方を養うため、同一テーマの異なる傾向の書物を意識的に選び、生徒に手にとってもらう取り組みを継続していく 【B】

9.「自分の知識」を育てるための「良書」を積極的に調査し、購入した図書を生徒たちに広報する活動を拡大する 【B】

今年度、各委員会に教員から働きかけて、取り組みを進めることとなっていたが、全く動きを作れないままだった。来年度は1学期当初に図書委員会に働きかけ、生徒の側からの提案に耳を傾けながら、運営を進めていきたい。

10. 高等学校での「探究」の時間において、生徒が自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現することができるような年間計画を立てる 【A】

各学年の学齢に合わせ、身近なところに関心を持ち、そこから世界の事柄に関心を持つようになった。

11.中学校での「探究」の時間において、他者と協働して課題を解決しようとする学習活動や、言語により分析し、まとめたり表現したりするなどの学習活動が行えるようにする 【A】

旅行探究や模擬国連でグループ内で協働して活動を行い、最後はまとめ・発表をすることができた。

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総務部

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1.各式典の運営を円滑にすすめるため、分掌や学年との連携を深める 【B】

各部署や学年と互いに協力しあいながら、概ね全ての行事を滞りなく実施することができた。来年度はもう少し事前の打ち合わせや段取りの確認をしっかり行っておきたい。

2.地域・保護者との連携を図り、安全・安心な開かれた学園作りに取り組む 【B】

授業参観や学級懇談会など、コロナ禍前の形に戻り、学園と地域・保護者が少しずつではあるが、一体感が持てるようになった。しかし、近隣の商業施設から駐車違反の苦情があったことは課題として残った。

3.生徒・教職員が一体となり、校内外の美化活動に努め、過ごしやすい環境作りを目指す 【B】

トイレや階段など、場所によっては埃や汚れが目立っていた。行事前だけでなく、日頃から清掃を徹底していくべきである。

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企画広報部

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1.本校主催の説明会を適正に実施する 【A】

中学校においては、7月のオープンスクールでは体験授業、生徒発表などを通して、本校の魅力をアピールできた。10月の第2回オープンスクールは110組、2月の第3回オープンスクールは200組の参加者でにぎわった。また11月の放課後説明会にも30組来校いただいたが、例年より放課後参加者の受験率が低かったのは気になるところである。
高校においては6月のオープンハイでは1019組の参加者でにぎわった。また、学校行事等で参加できない中学校が多かったので、当初予定していなかった学校見学会を、8月1日と2日に実施し、659組の参加者でにぎわった。10月のオープンハイでは645組の参加者であった。また11月に2回行った放課後説明会ではあわせて120組の参加者で、当初よりも人数を増やして実施するなど、非常に注目されていると感じた。

2.外部主催の説明会へ積極的に参加する 【A】

中学校においては、9月10日の明光義塾進学フェアや9月24日中高一貫校進学フェアが開かれ、多くの小学生にアピールできた。また、第一ゼミナールでも説明会を実施した。
高校においては、6月25日の広島高校進学フェアでパネルディスカッションや個別相談で受験生へのアピールができた。8月20日の呉進学フェア、9月10日の明光義塾進学フェアなどにも積極的に参加した。
私学フェスタは昨年以上に多くの来場者であった。また、12月と3月に安佐南区で2025年度入試の受験生をターゲットにした説明会も開催され、早い段階で受験生にアピールすることができた。

3.パンフレット、チラシなどの配布物を作成し、広報活動に活用していく 【B】

チラシ作成は工夫を凝らしたものができたのではないかと思う。特に高校においては、写真とイラストを取り入れた今までにないデザインを採用し、完全共学化となったアピールをすることができた。ただ、小学校によって配布してくれないところもあるのが課題である。

4.塾との連携を取り、情報共有を図る 【A】

中学校入試の出願前等、定期的に塾を訪問し、情報共有を図った。8月には修ゼミで、10月には今村塾で説明会を実施した。

5.ホームページ・SNSを積極的に活用した広報活動を展開する 【A】

ホームページを9月にリニューアルしたことにより、校内の様子をホームページで配信しやすくなった。また、より見やすいものになった。
LINEアカウントを開設し、説明会情報、出願日の確認、行事などを配信した。
第3回オープンスクールにおいて、WEB広告を実施してみたところ、申込人数は昨年よりも微増であった。

6.研修会へ積極的に参加し、広報活動に役立てる。【B】

6月に私学マネジメント協会の研修に広報部員2名が参加。また、東京や大阪の私学合同説明会にも参加し、他県の広報活動を参考にすることができた。

7.150周年に向けて、崇徳の魅力をアピールする 【B】

スローガンが決定したので、アストラムライン券売機の看板を2月29日にリニューアルした。
150周年のロゴやスローガンを含めて、アピールするグッズなどを予定していたが、決定が遅く作成することができなかった。

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高等学校

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1学年

1.自分の殻に閉じこもることなく、穏やかな顔と優しい言葉を大切にし、他者の想いを受け止める【A】

2.学習面で自分自身の目標を設定し、それに向かって正しい努力をしていく【A】

  • 学力をつける=勉強をする、社会のスタンダードを身に着ける(行儀、しつけ、ルール(校則)を守る)ことを心がけ、仏参でも常に声掛けをしてきた。社会に出ても恥ずかしくない人材を育てることは3年間を通じて心がけていきたいと思っている。
  • 学年目標について、「穏やかな顔と優しい言葉」は環境の影響が大きく、学校の雰囲気と大きく関わってくる。生徒たちには優しい心で過ごせたかどうか、今年度だけでなく、来年度も意識付けをしていきたいと思う。
  • 「目標を設定して、正しい努力をする」ことができたかどうかについても、1年生の時だけでなく、2年生になっても必要である。この目標も継続して意識付けをしていきたいと思う。

2学年

1.ルールを守る。「自分はどう在るべきか、何を為すべきかを考えて行動する」 【C】

  • 掃除への取り組みが不十分であった。遅刻が非常に多かった。不要物を持ってきてしばらく預かった生徒もいた。
  • 場に合わない言動がまだまだ見受けられる。修学旅行や校外学習の学校行事において、ルールが守れないことがあった。
  • 提出物の締め切りや、遅刻指導等徹底できないクラスが見られた。

2.勉強する。「授業と予習・復習を大切にする」 【B】

  • 英語検定準1級取得に挑んだ生徒がクラスによっては半数近くに及んだ。模擬試験に対しては真摯に取り組み、クラスメイト同士で復習する姿勢もよく見られた。ただ一方で小テストや課題をおざなりにする生徒もみられた。
  • 全体としては授業態度も良く、英語検定の合格状況や模擬試験の成績などに、結果として表れている。

3.思いやりを持つ。「いじめを生まない、許さない人間関係をつくる」 【B】

  • 基本的に困っている人を助ける優しさを持っているように伺えるが、やはり自分より柔らかい性格の友人に対してきつい突っ込みを場面も見られた。コミュニケーションが得意でないために、生徒間での衝突があり、学校に来られない生徒もいて、保護者との話し合いを行った。いじめは無く、トラブルが起きても自分たちで解決していた。ただ、自分たちがそれを許さないために何かをするステップまでは至っていないように感じる。男女ともお互いを認め合いながら学校生活を送ることができていたと思われる。
  • 修学旅行などの大規模な行事でもトラブルが少なく、良好な人間関係が作れていると思われる。

3学年

1.進路決定に向けて取り組む 【A】

  • 情報収集をしっかり行い、進路について考える。
  • 進路実現のための確かな学力を身に着ける。

2.他者を認め、思いやりのある心を育む 【B】

  • いじめを生まない、許さない人間関係の構築。
  • 他者の立場に立ってものを考える。

推薦入試に必要な面接や志望理由書作成に各担任としっかり話し合いながら取り組むことができた。また、進路決定に向け学級懇談会や3者面談前には、必ず学年会を開き打ち合わせをしてきた。コース・文・理系などに分かれ共通認識を持って取り組んだ。その結果、進学コースも多くの生徒が共通テストに申し込んでくれた。共通テスト後は国公立大学に向けた2次出願会議を開き、生徒一人ひとりの出願大学について検討した。それを踏まえ各担任は受験指導に取り組むことができた。
いじめアンケートや普段の様子から担任からの声掛けを心がけ、教育相談部・生徒指導部と連携しながらいじめの早期発見に取り組んできた。休みが多い生徒には、早い段階から家庭連絡をし、保護者と話をしながら進めてきた。しかし学校生活の中よりもSNS上でのトラブルが多かったように思う。スマホの危険性について生徒たちにもっと理解してもらうよう働きかける必要があると感じた。クラスのメンバーともっと関わりあうような取り組みの必要性を感じた。

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中学校

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1.日々の生活リズムと学習習慣を身につける【健康】 【A】

2.協働してものごとに当たる【誠実】 【B】

3.自分の将来を意識して行動する【精進】 【A】

4.生かされている命を大切にする【感謝】 【B】

  • 定期試験ごとに計画表やメディアコントロール評価カードを作成させ、学習の意識付けを行った。この取り組みにより学習内容の「取りこぼし」を防ぐとともに、上記内容の1.や3.に対し効果的であった。また、生徒会、運動会やクラスマッチ、各研修において、生徒が主体的に動けるよう仕掛けを多く施した。熱心に取り組むことができ、生徒の満足度も高かった。ただ、他校へ進学する生徒もいることから、高校進学への橋渡しの工夫が課題である。

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令和5年度
学校の重点教育目標

学校経営

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1.学習指導

[高等学校]

目標

「質の高い授業」の創造と「教科マネジメント」の充実を図る。

方策

  1. 生徒間の対話を通して考えさせ、表現させる授業を展開させる。
  2. 集団で学び、新たな気づきや発見のある授業を通して、自ら学びに向かい合い深く掘り下げることのできる生徒を育てる。
  3. 生徒の成績推移や実態を把握し、それを踏まえた日常の補習や長期休暇中の補習を実施する。
  4. 教務部の適切な進行管理のもとに、生徒と教員とでより良い授業づくりを目指す。
  5. 教務部と3学年・教科主任会議・進路指導部が連携して、3学年特別時間割の講座設定について共通理解を図り、組織的・意図的に実施する。
  6. 5~6教科7科目型の大学入学共通テスト及び7教科6科目型の国公立二次試験に対応できる教育課程を継続実施する。
  7. 「課題・補習・面談」を通して基本的な学力の維持・向上を図る。

[中学校]

  1. 生徒個々の学力を最大限に伸ばすため、オンライン授業を含め、規律ある学習環境を整備する。学習習慣の定着を図り、その状況についての定期的な検証を実施するとともに、校内研修の充実を図り、質の高い授業を維持する。生徒の思考力・判断力・表現力を向上させる学習に取り組み、総合的な学習を充実させ、探究学習に繋げる。生徒の英語力の一層の向上を図るとともにSTEAM教育に先進的に取り組む。
  2. 情報処理能力を高めるとともに、情報を適切に活用する能力の育成を目指し、Classiを活用し、学習指導及び校務へのICT機器の積極的活用を図る。
  3. 総合的な学習の時間(探究活動)を中心とした新教育課程におけるカリキュラム・マネジメントとしてまとめていく。
  4. 3観点に基づくルーブリック評価について教科主任会議を中心に検討を進め、概要を固める。

2.生活指導

[高等学校]

目標

「生徒に寄り添い、生徒と向き合う指導」から、自立した生徒を育成する。

方策

  1. 進学校としてけじめ・メリハリのある授業規律・生活規律を確立するため、全教職員で生活指導にあたる。
  2. 仏参・集会やホームルームを通して、望ましい学校生活について生徒に考えさせる指導をするとともに、家庭及びPTAとの連携を図る。
  3. スクールカウンセラーを活用し、生徒の心のケアなど教育相談機能の充実を図る。
  4. 年間を通して、生活指導部、教育相談部、各学年と企画委員会とが連携したタイムリーかつ確実な環境整備を行う。(来校者の視点での環境整備)

[中学校]

  1. 安全で規律のある学校生活を生徒が主体的に保持しようとする意識、態度を身につけることを目指す。全教職員で共通した生活指導への意識を持ち、いじめや暴力の根絶を目指し、組織的できめ細かい指導ができるよう指導方法を工夫する。また、生命尊重の教育を一層推進し、生徒の生命にかかわる事故を未然に防止する。中高一貫校の特徴を生かした特別活動を工夫することでリーダーを育成し、豊かな人間性を伸長させる。
  2. 生徒の基礎体力の向上を図るとともに、スクールカウンセラーとの面談等を通して心と体の健康づくりを組織的・計画的に推進する。また、特別支援教育の推進及び食育の充実に努める。

3.進路指導

[高等学校]

目標

現実的探索・試行と社会的移行準備の時期と位置付けの基、『現役での進路実現』を目指す。

方策

  1. 学年集会・個人面談等を活用し、最後まであきらめない指導を継続する。
  2. 学習支援クラウドやデータベース等により生徒情報を共有し、担任・教科担当・クラブ顧問等があらゆる場面で生徒を励ます指導を行うとともに、学力伸長の契機を可視化・共有する。
  3. 進路指導部と教科や学年が連携し、生徒の第一志望合格実現へ向けた進学指導対策を立て、現役合格を達成する。

[中学校]

目標

現実的探索と暫定的選択の時期と位置付け、次の2点に関して推進を図る。

方策

  1. 生徒が確固たる職業観・勤労観を持ち、最適な進路を実現させるための6年間を通したキャリア教育を策定し、充実した進路指導を行う。様々なオンラインツールを活用し、個別指導の充実を図る。難関国立大学にチャレンジする生徒を支援する。
  2. 深い学びに繋がる探究活動の精査、見直しをする。1学期過程から3学期過程に繋がる計画書の策定。

4.特別活動

[高等学校・中学校]

目標

「文武両道」を奨励し、生徒の帰属意識を高める。

方策

  1. クラブ活動参加を奨励する。
  2. 崇徳学園の生徒として教職員全員が応援できるクラブ活動を目指す。
  3. 崇徳祭・クラスマッチ・バレーボール大会等を通して、全校生徒の成就感や達成感を高める。
  4. 生徒会活動・各委員会活動を支援し、生徒自身の自主的・自律的な活動を充実させる。
  5. 浄土真宗の精神に基づく教育を展開し、宗門関係学校で構成される龍谷総合学園の「仏教×SDGs」をキーワードに、プロジェクトを推進していく。

5.募集・広報活動

[高等学校・中学校]

目標

「本校を第一志望とする生徒」の入学。

方策

  1. 学校見学会・説明会・授業公開を通して、本校を理解した生徒・保護者に選んでいただく。
  2. 生徒の活躍(学習面・学校行事・クラブ活動等)をタイムリーに学校ウェブサイトへ掲載する。
  3. 各分掌が所轄するウェブサイトの内容をより自主的に更新・情報発信していく。
  4. 中・小学生とその保護者を対象とした学校説明会をより一層充実させる。

6.学校経営・組織体制

[高等学校・中学校]

目標

「迅速な情報共有と知恵の結集で改善を」

方策

  1. 企画委員会と各分掌部会議との双方向性を維持する。
  2. ICT機器や校内ファイルサーバを有効活用して、迅速・確実な情報共有を行う。
  3. 「Google Workspace」を導入し、オンライン活用型学習の工夫に取り組む。
  4. 「学校経営計画」に基づき、各分掌が組織目標の設定・中間総括・年度末総括を実施する。
  5. 校長が、月80時間以上の超過勤務を行った教職員への声掛けを継続する。

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教務部

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  1. 効果的かつ柔軟なクラス編成および授業編成を行うとともに、授業時間割の適切な運用を行うことで、生徒の学習環境の整備と学習指導の充実を図る。
  2. 教務部の業務を可視化し、整理と検証を重ねることで、ミスのない丁寧な作業と弾力的かつシンプルな教務運営を行う。
  3. 学習指導要領の改訂に伴う新カリキュラムを適切に運用しつつ、新たな課題を集約・共有することで、次年度以降の運用を再検証する。
  4. 観点別評価導入に伴う成績評価の在り方について、教育研究部・教科主任と連携してその問題点と解決策を研究・検討し、本校にフィットした「指導と評価の一体化」を模索する。
  5. 教務規定の見直し・改定を行うとともに、規定や内規に則った適切かつ厳格な教務運営を周知徹底する。
  6. 新教務システムの本格運用に伴い、データ管理を正確かつ丁寧に行い、成績処理についての新たなマニュアルを作成・提示することで、運用の安定化を目指す。
  7. 教務関連の諸連絡(教員・生徒・保護者・外部)・各種データの提供・授業時間管理を間違いや遺漏がないように行う。
  8. 長期休暇補習・各種講座(受験対策講座・学力補充講座・発展講座等)の効果的な運用を検討し、学習環境の充実を図る。
  9. 文章作成力を向上させる取り組みをより有効に行えるよう検討・立案する。
  10. 各種書類の電子化を行い、情報の共有・活用がしやすい環境を整える。

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進路指導部

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中学校

目標 特進コースで核となる人材の育成

1.生徒が確固たる職業観、勤労観を持ち、最適な進路を実現させるための6年間を通したキャリア教育を策定し、充実した進路指導を行う

2.

  1. 難関国立大学にチャレンジする生徒を育成する。
  2. 中学から高校に繋がる目標を設定する。

3.キャリアパスの数値向上を図りデータを蓄積する

高等学校

目標 国公立大学合格者数の増加(※今年度は120名以上を目指す)

1.学年集会・個人面談等を活用し、最後まであきらめさせない指導を継続する

2.

  1. 学習支援クラウドやデータベース等により生徒情報を共有し、担任・教科担当・クラブ顧問等があらゆる場面で生徒を励ます指導を行うとともに、学力伸長の契機を可視化し共有する。
  2. 各コース別のデータ分析と目標設定を行う。
  3. 各種講演会の充実を図る。
  4. OS・難関大学見学会等を見直す。
  5. 進路のしおり・手引き等を全学年電子化する。

3.

  1. 学校長を基軸に、教務部・特進構想室と連携を図り、特進直結型の実績に基づいたスタッフを選定し、持続可能な組織を構築する。
  2. オンラインツールを活用し、個別指導の充実を図る。
  3. オンラインツールを活用し、スタッフ不足を解消するため大規模授業を模索する。

4.

  1. 新規制度を模索する。
    (ex1)特進コースの私大組(特に私文)の高得点者
    (ex2)指定校・連携校組の高得点者
    (ex3)上位検定資格受験者
  2. 連携校推薦・指定校推薦の見直しを図る。

5.海外留学の需要を見極めて対応する

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生活指導部

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生活指導

自己指導能力の育成を目指す

1.自己存在感を与える。
2.共感的な人間関係を育成する。
3.自己決定の場を与える。

具体的実践目標 礼儀正しく、節度ある行動がとれる

1.あいさつの励行

  1. お互いが目(顔)を見てあいさつをする。
  2. 授業前後のあいさつを丁寧に行う。

2.時間を守る

  1. 登下校の時間を厳守させる。登校は8時25分、下校は19時30分までに校門を通過する。
  2. ベル着の徹底を図る。

3.規範意識を高める

  1. 制服の着こなしや、頭髪などの指導を丁寧に行う。
  2. 公共の場(教室や食堂など)の使用において、掃除や利用マナーを守らせる。
  3. 集団活動・集団生活の場を設定し、生徒自らが考え動くことができる場を増やす。

4.貴重品管理の徹底

  1. タブレットや、携帯電話、財布などの金品の管理を徹底させる。
  2. 荷物をロッカーにきちんと入れて施錠させる。大金や貴重品を持って登校した場合は担任やクラブ顧問等に預ける。
  3. 自分の持ち物の管理、大切に使っていくことを推進する。

5.交通安全指導の徹底

  1. 中高1年生の安全教室を行う。
  2. 道路等の通行のしかたを、登校指導や授業、HRを通じ啓発活動を行う。

6.携帯電話の不正利用や、SNSの利用についてのマナーの指導

全学年において特設授業を行う。

7.生徒、保護者、担任、学年主任、生活指導部、管理職との連携を密にする

 

生徒会

自主的精神の涵養

1.生徒会行事の計画・運営を執行部に主体的に取り組ませる。
2.日常生活における生徒の要望や意見をまとめる。
3.専門委員会を包括した活動を展開する。現在の専門委員会は年数回しかないため、専門委員会を活用した運動や仕事を計画し、運営させる。

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宗教教育部

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  1. 宗教科と連携し、本学園の建学の精神とそれを具現化した四綱領について学ぶ機会を設ける。
  2. 各学年および担任と連携しながら瞑想の徹底を図らせる。
  3. 各部署と連携し、仏教行事が厳かに勤修できるよう適切に計画・実施する。
  4. 仏参や仏教行事を中心に、学校生活の中で宗教的情操を育むため、宗教科や各学年、担任などと連携しながら適切に指導を行う。
  5. 他部署と連携しながら、生徒にとって必要である教職員研修会(宗教教育・人権教育)を年3回計画・実施する。
  6. 人権教育LHRは、学年団と連携し、適切な内容を計画・実施する。
  7. 「報恩感謝」の具現化を目的に、地域社会への奉仕活動を計画・実施する。
  8. 校門での一礼の定着を図る。

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教育相談部

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生徒の健康・安全面への対応や、生徒の抱える不安や悩みにカウンセリングを通じて連携をとりながら適切に対応し、良好な学校生活の維持に努める。

1.教育相談室

  1. 教育相談体制を教職員に周知し、組織的な対応の徹底を図る。
  2. スクールカウンセラーの相談日を設定し、相談者との信頼関係の構築・維持に努める。
  3. いじめの状況を把握するため、いじめ調査を実施する。また、関係分掌との連携を密にとり、情報共有に努め、場合によってはいじめ対策委員会を開催する。
  4. 連絡会議・月例会議・(学期末)まとめ会議を開催し、不登校傾向の生徒などの情報を共有する。
  5. アセスメント会議を必要に応じて開催し、生徒個々の対応について検討する。
  6. 生徒情報共有会議を1・2学期末に開催し、担任および授業担当者と情報共有を図り、次学期の教育活動に反映できるようにする。

2.保健室

  1. 保健室の利用についてのルール、マナーを確立し、適切に対応する。
  2. 学校保健計画を立案し、実施する。
  3. 学校安全計画を立案し、実施する。
  4. 定期健康診断を計画し、実施する
  5. 災害発生時の対応マニュアルを作成する。
  6. 朝の健康観察を実施する。(Classiの利用)

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教育研究部

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生徒の健康・安全面への対応や、生徒の抱える不安や悩みにカウンセリングを通じて連携をとりながら適切に対応し、良好な学校生活の維持に努める。

  1. 教員研修等に関する情報を発信する。
  2. 生徒向けの研修・講演等に関する情報を発信する。
  3. MetaMoJi ClassRoomについての勉強会を行い、活用を推進する。
  4. 生徒用iPadにインストールされているアプリを一覧にし、教員に周知する。
  5. 教務と協力して採点ナビの勉強会を行う。
  6. 生徒用端末の契約(使用端末含む)について再検討を行う。
  7. さまざまな書物を繙くことにより、ネット上の「情報」を鵜呑みにしない思考力を養う。
  8. 多様なものの見方考え方を養うため、同一テーマの異なる傾向の書物を意識的に選び、生徒に手にとってもらう取り組みを継続していく。
  9. 「自分の知識」を育てるための「良書」を積極的に調査し、購入した図書を生徒たちに広報する活動を拡大する。
  10. 探究の時間において、生徒が自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現することができるような年間計画を立てる。
  11. 探究の時間において、他者と協働して課題を解決しようとする学習活動や、言語により分析し、まとめたり表現したりするなどの学習活動が行えるようにする。

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総務部

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  1. 部署や中高学年間で調整を図り、年間・学期ごとの行事予定表を慎重に編成する。
  2. 入学式・卒業式や始業式・終業式などの式典を厳粛に行えるよう、各学年、部署と連携を図る。
  3. リモート配信による行事が続く中、視聴覚機器の整理管理を行うとともに、関係部署との連携をより一層深める。
  4. 防災教室の企画運営を検討し、安全管理の統括・推進に努める。
  5. 教室配置や職員室・会議室の座席配置と備品管理。教職員下足箱・更衣室ロッカーの配置。
  6. 清掃区域の担当割り当ての作成。校内の環境衛生・清掃の推進を図る。美化委員・環境委員の協力を求め、生徒会係との連携を図る。
  7. 施設・設備破損状況調査を定期的に実施する。掲示物の整理・管理に努め、校内美化の推進を図る。
  8. 教職員の名札作成
  9. 生徒調査票・住所録の作成、管理
  10. 各種奨学生募集の案内
  11. 保護者、生徒への通知文書の作成、印刷
  12. PTAとの連携や地域貢献活動の推進を図り、学校運営に協力していただけるような態勢を整える。
  13. 授業参観や懇談会の案内、実施形態
  14. 入試業務の実施
  15. 学園誌の編集、発行

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企画広報部

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  1. 本校主催の説明会を適正に実施する。
  2. 外部主催の説明会へ積極的に参加する
  3. パンフレット、チラシなどの配布物を作成し、広報活動に活用していく。
  4. 塾との連携をとり、情報共有を図る。
  5. HP・SNSを積極的に活用した広報活動を展開する。
  6. 研修会へ積極的に参加し、広報活動に役立てる。
  7. 150周年に向けて、崇徳の魅力をアピールする。

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高等学校

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1学年

1.自分の殻に閉じこもることなく、穏やかな顔と優しい言葉を大切にし、他者の思いを受け止める
2.学習面で自分自身の目標を設定し、それに向かって正しい努力をしていく

2学年

1.ルールを守る:「自分はどう在るべきか、何を為すべきかを考えて行動する」
2.勉強する:「授業と予習・復習を大切にする」
3.思いやりを持つ:「いじめを生まない、許さない人間関係をつくる」

3学年

1.進路決定に向けて取り組む

  • 情報収集をしっかり行い、進路について考える。
  • 進路実現のための確かな学力を身につける。

2.他者を認め、思いやりのある心を育む

  • いじめを生まない、許さない人間関係の構築
  • 他者の立場に立ってものを考える。

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中学校

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  1. 日々の生活リズムと学習習慣を身につける:「健康」
  2. 協働してものごとに当たる:「誠実」
  3. 自分の将来を意識して行動する:「精進」
  4. 生かされている命を大切にする:「感謝」

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