中学ラグビー部では、ラグビーを好きになること、基礎技術や判断力を養うことを目指します。

崇徳中学ラグビー部は、本校に英会話講師として赴任したグレン・キャメロン教諭により2006年に創部されました。また高校ラグビー部は、1932年創部の広島県最古のラグビーチームです。中高一貫校のメリットを最大に生かすため、中学ラグビー部では目先の勝利よりも、まずラグビーを好きになること、そしてゴールデンエイジ（運動能力が最も発達する10代前半の時期）に、ラグビーにおいて大切な技術であるハンドリングスキルや判断力を養うことを重視して日々活動しています。
また、私たちは目標と目的を区別して活動することが大変重要であると考えています。
●目的：クラブ活動は学校の教育活動の一環であり、ラグビーというスポーツを通じて、努力を継続すること、仲間との協調性を育むこと、自分自身をコントロールできるように成長することを目指します。
●目標：目的を達成するために、全国大会に出場することを目標とします。日々の努力や工夫を積み重ね、目標を達成するために妥協せず取り組むことで目的が達成できると考えます。
言うまでもなく、中高6年間の最大の目標は学力の向上です。そのため、練習はできるだけ短時間で集中して行うように心がけています。かけがえのない6年間がラグビーを通じて充実したものとなり、本学園を卒業する時に「ラグビー部に入って本当に良かった」と言ってもらえるように全力でサポートします。